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課題はその解決手段と同時に発生する
2008年11月16日 日曜日
カール・マルクスは様々な名言を残している。
『経済学批判』の序言にある次の句もその一つ。
《人間が立ち向かうのはいつも自分が解決できる問題だけである、というのは、もしさらに詳しく考察するならば、課題そのものが、その解決の物質的諸条件がすでに現存しているか、または少なくともそれが出来はじめている場合に限って発生するものなのだ、ということが常にわかるであろう》
佐々木はこれを
「課題は、その解決手段と同時に発生する」
と要約して、座右の銘の一つにしている。
課題が存在すること自体が、その解決手段が(まだ気づかれていないだけで)既に存在していることの証拠なのだ、ということだ。
たとえば飛行機が存在しない時代に「どうすれば空を上手に飛べるのか」という課題は存在しなかった。「空を飛べたらいいなぁ」という願望が存在するだけだった。
この座右の銘のおかげで、とても解決できないような課題に直面したときでも、自分がまだ気づいていないだけで解決手段は必ず存在する、という確信が持てる。
少なくとも解決方法を探し求めている間は、絶望しないで済む。
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