« 嫌な気持ちを断ち切る | トップページ | 魔法の三時間 »
メッセージ一文字が達人への一歩
2008年11月25日 火曜日
高岡英夫先生の『センター・体軸・正中線―自分の中の天才を呼びさます』に、地球の中心を意識し、地球の中心に乗るように意識しながら歩くというトレーニング方法が紹介されている。
このとき「地、地、地、地‥‥」と口ずさむように指示があるので、佐々木も外出するときは、できるだけ「地、地、地、地‥‥」と(周囲に聞こえない程度の音量で)口ずさみながら、地球の中心に乗る意識で歩くようにしている。
この「地、地、地、地‥‥」に限らず、高岡先生のメソッドには、身体意識(体性感覚的意識)を喚起するさまざまなメッセージが組み合わされていることが多い。
佐々木はこうしたメッセージをつぶやくとき、「メッセージ一文字が達人への一歩」と考えるようにしている。
このように考える効果は三つある。
一つ目は、忘れずにメッセージをつぶやく動機になること。
メッセージもメソッドの大事な一部であるにもかかわらず、つい面倒がって省略しがちだ。
二つ目は、トレーニングを続ける希望になること。
「千里の道も一歩から効果」と言ってもよい。
「達人になる」というのはあまりにも遠い目標で、ともすると希望が失われがちだ。
達人を目指すトレーニングの中でつぶやくメッセージの一文字一文字を、遥か遠い目的地に向けて歩む一歩一歩のイメージに重ね合わせれば、目覚ましい成果が一向に現れない現実にあっても、自分は間違いなく目標に近づいているのだという確信が得られる。
三つ目は、メッセージのクオリティが上がること。
達人になるという長期的な過程の中に位置付ければ、メッセージ一文字分の発声といえども、より効果的なものにしなければならない、間違った方向に向かうものにしないようにしなければいけない、と自戒せざるをえない。
« 嫌な気持ちを断ち切る | トップページ | 魔法の三時間 »
2011 SASAKI Ichiro. No Right Reserved.

