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ベストは日常生活に役立つ
2008年12月12日 金曜日
高岡英夫先生の『センター・体軸・正中線―自分の中の天才を呼びさます』に、「ベスト」と名付けられた身体意識(体性感覚的意識)が紹介されている。
「ベスト」というのは「一番」のベストではなく、洋服のベスト(いわゆるチョッキ)。
ベストの襟ぐりに似たラインに沿った身体意識なので、この名前がある。
本でも紹介されているが、このベスト、日常生活でもなかなか役に立つ。
たとえば仕事で難しい交渉をしなければならないとき、佐々木は自分の背中のベストラインを意識する。
できれば、胸から背中まで、ベスト面で自分の体がスッパリ切れてしまったような意識を持つ。
そうすると、交渉相手と会う前から自分の前方にモヤモヤと存在していた「やっかいな相手」の意識や「やっかいな交渉」の意識が、自分の背中側に抜けてしまう。
相手とぶつかる境界面自体が、自分の背中側に行ってしまったような感覚だ。
そうすると、自分の前方、つまり自分と相手との間には、何ら衝突が存在しないような感覚になる。
この感覚になると、難しい交渉にも、やたらと気楽に臨めるようになる。
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