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料理の時間
2009年01月20日 火曜日
佐々木の外食率は低い。
たいてい食事は自分で作る。
それができるのは、実務翻訳とか、業務マニュアル製作とか、ほとんどの作業を自宅でできることを生業にしているからなのだが。
むしろ、あまり外食しなくても住む仕事を、意図的に選んで生業にしている面もある。
食事を自分でつくるメリットは多い。
大きく分けると三つ。
一つ目。
外食によりもはるかに健康的で、はるかに美味しい食事が、はるかに安くできる。
二つ目。
料理はいい息抜きになる。
料理研究家の故丸元淑生さんは、週末の常備菜づくりを、たしか「魚釣りと同じで無心になれる時間」と表現していた。
趣味でやる魚釣りと同じ位置づけと考えれば、多少手間がかかる料理も、ある程度の頻度でやる意欲がわく。
三つ目。
これは佐々木にとってのメリットだが、業務マニュアルづくりの能力が高まる。
一般的には、仕事の段取りを組み立てる能力が高まる、と言ってよいと思う。
料理は基本的に、五感と五体を駆使して生産し、五感と五体で消費する。
「適当に」としか表現のしようがないが、かといって、どうやってもいいというわけでもない、という手順にあふれている。
こういう労働を日々やっていると、業務マニュアルライターとして、初めて見る仕事の手順や勘どころを体で理解する能力が、自然に高まる気がする。
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