ビー・ドキュメント代表 佐々木 一郎の公開日記

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山道のイメージ

2009年02月19日 木曜日

登山というほどのものではないのだが、ときどきちょっとした山歩きに出かける。

歩くのは基本的に、ハイキングコースとして整備された道だ。

それでも山道の途中には、数センチでも道を踏み外せば、即、崖下に転落するような箇所が少なくない。

そのようなところでは、集中力を最大限にして、足元と行く手の両方に同時に注意を払いながら、一歩一歩慎重に進んでいく。

わずかでも足元を踏み外せばどういう事態になるかが、頭で考えるまでもなく、全身で想像できるからだ。

ひるがえって、自分の夢の実現へと向かう行路ではどうだろう。

毎日、足を踏み外して転落してばかりのような気がする。

悪習に流され、今この瞬間すべきことをせず、すべきではないことをだらだらと続けてしまう。

結果、なし遂げたかったことがなし遂げられないまま、一日が終わる。

山道と同じで、ここで足を踏み外せば今日中に頂上にたどり着けない、へたをすれば永久に頂上にたどり着けなくなる、というポイントが、一日の途中にいくつもあるのだ。

山道と違うのは、足を踏み外したからといって、即、肉体的な痛手を負うわけではないところ。

だから平気で転落して、一日も終わりに近づいてようやく後悔する。

目指す頂上、そこに至る道筋、道を踏み外したときに起こる事態といったものを、山道を歩くときのイメージに重ねつつ、もっと鮮明に自覚して一日を過ごそうと思う。

 

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