ビー・ドキュメント代表 佐々木 一郎の公開日記

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鏡でチェック

2009年03月28日 土曜日

社会人は通常、外出前に自分の姿を鏡で確認する。

別に、自分の外見が美しいからではない(そういう理由で鏡を見る人も、いることはいるだろうが)。

とりあえず修正可能な問題点を発見して、可能な範囲で修正するためだ。

そのような確認と修正を怠る人間は、社会人として一人前に扱われない。

外見上の難点それ自体が問題視されるというよりも、むしろ、自分の難点をコントロールする意志の欠如が、問題視されるのだと思う。

自分の難点をコントロールする意志の欠如は、自分の行動全般をコントロールする意志の欠如を連想させ、周囲の人々を不安にする。

自分の外見上の難点は鏡で発見できるが、自分の思考の難点を発見するには、どうすればいいだろうか。

いろいろな方法があるだろうが、自分の考えを文章に書くというのは、かなり確実な方法の一つだろう。

自分の考えを文章に書いてみると、自分の考えの曖昧さ浅薄さや身勝手さや矮小さを、突きつけられる。

いい気になって書いたことを、あとで読み返して恥ずかしくなることも多い。

毎日鏡を見る習慣のない社会人は珍しい。

だが、毎日自分の考えを文章に書く習慣のない社会人は、いくらでもいる。

そのような社会人は、自分の思考の難点によって周囲の人々を不快にしているだけでなく、自分の思考の難点をコントロールする意志の欠如によって、周囲の人々を不安にしている可能性が高いのではないか。

ちょうど、鏡で自分の姿を確認せず外出した人が、周囲の人々を不快にし、不安にするように。

少なくとも佐々木は、文章を書く習慣のない人に対して、そのような不快や不安を感じることが多い。

 

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