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『会計天国』を読んだ
2009年06月15日 月曜日
竹内謙礼さん、青木寿幸さんの『会計天国』を読んだ。
ビジネスの維持・発展に必要な会計の知識を、軽いタッチのコメディーを通して学ばせてくれる本。
本の趣旨からすれば、物語の部分は、読者の理解を助けるための手段に過ぎない。
だがその物語のセリフのあちこちに、佐々木はウルッとさせられてしまった。
この世の中は、お金について無知な人間を、容赦なく押しつぶしていくようにできてる。
だからといって、世の中に向かっていちゃもんをつけたり、自分で自分を哀れんだりしてんじゃねーよ!
「お金について無知」という性質は、人の中で独立して浮かんでいるわけじゃないんだ。
その人が持っているある特質の現れ方の一つが、「お金について無知」という形になっているに過ぎない。
「お金について無知」という形で現れているその特質は、実は人が幸せになるうえで、欠くべからざる要素としても存在している。
ゆえに「お金について無知」という弱点を克服した人は、「お金に聡い」だけの人が決して手にできない幸せを手にすることができるんだ。
だから世の中に向かっていちゃもんをつけたり、自分で自分を哀れんだりしてるヒマがあったら、もっと真剣にお金について学べ!
そして学んだことを実行しろ!
お金について真剣に学んで、学んだことを実行する努力を惜しまない人が幸せになれる程度には、世の中っていいところなんだぜ。
‥‥佐々木がこの本にウルッとさせられたのは、こんなメッセージを勝手に受け取ってしまったからだと思う。
筆者たちにそんな意図はないかもしないが。
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