「ゆる」の原点に帰って
2009年08月05日 水曜日
ゆる体操が今のような形になる前は、「ゆる体操」ではなく「ゆる」と呼ばれていた。
決まった動作があるわけでもなかったし、体だけを対象とするメソッドでもなかったからだと思う。
人間の体は、揺すると揺れる。
揺れると緩む。
この「ゆする」「ゆれる」「ゆるる」の「ゆ」と「る」をとったのが、「ゆる」である、と説明されていた。
自分が一番緩むような揺れ方を探し、そのような揺れ方が一番起こるような揺すり方を、各自で工夫する。
それが「ゆる体操」になる前の「ゆる」だった。
決まったやり方を「正しく」やるという発想とは、最も遠いところにあるメソッドだった。
この原点を、最近は忘れていた。
揺すると揺れる。
揺れると緩む。
改めて、そう心の中でつぶやきながら「ゆる」をやると、ここ最近得られなかった深い緩みが得られた。
2011 SASAKI Ichiro. No Right Reserved.

